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赤い花はこちらも5月に撮影したもので、名前を調べてみると最初はサンブリテニアのスカーレットという花かな?

とも思いましたが、どこかちょっと違うんだよなぁと思ってもっと調べてみました。

するとどうやらこちらの方があってる気がする、というのが「バーベナ」という花でした。

決め手は花が集まって咲いているところです。春から秋まで咲き続けるということなので季節的にもあっている。

ですが「バーベナ」といってもいろいろな品種があります。

ちなみにハーブとしてフランス語風にヴェルヴェーヌと呼ばれたり、美女桜(ビジョザクラ)などとも呼ばれるそうです。素敵ですね。

花言葉は「魅了する」「魔力」「家族の団らん」「家族の和合」「勤勉」です。

花言葉はどうしてひとつではないのだろう、と常々不思議に思っていましたが、ひとつひとつ意味というか由来というかがあるようです。

たとえば「家族の団らん」「家族の和合」は、小さな花が寄り添うように集まり、輪になって咲く姿を人間の家族にたとえているためで、また「勤勉」は、春から秋まで花が休まず咲き続けるということからきているそうなのです。

なるほど花言葉も調べてみるときちんとした由縁があるのですね。

ちなみに写真のような赤い花のバーベナは「一致協力」という花言葉もあるそうです。

日本にはクマツヅラと呼ばれる種類のものが自生しているそうです。写真とはだいぶ雰囲気が違う植物ではありますが。

このクマツヅラはバベンソウ(馬鞭草)という生薬として古くから用いられています。

ヨーロッパでもハーブとして例えばイギリスでは、1世紀のディオスコリデスが、クマツヅラを「神聖な生薬」として、長く万能薬として用いられてきたそうです。

中国でも足のむくみに効き、足が細くなる!と言われているそうです。

赤い花のバーベナからはだいぶ話がそれましたが、足が細くなるのならハーブとしてのバーベナ、育ててみたいかも♪

 
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「5月の花」関連画像

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